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SSFF&ASIA 2011 [アジア総合]

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『ショート・ショート・フィルムフェスティバル&アジア』開催中。(6月17-19/22-26)
http://www.shortshorts.org/2011/ja/index.php


気になる存在ではありましたが、実はまだ一度も参加したことがない映画祭でした。昨日、先行試写に行く機会に恵まれ、いくつかのセレクトされた作品を観てきました。
その中では、ソウルを舞台に韓流おばさんの悲喜こもごもを描いた、荻原健太郎監督の『スーパースター』(日韓特別製作作品〜旅シヨーット・プログラム)が楽しめた。台湾の楊士毅監督の『お父さんの手』(高雄映画祭プログラム)も、張作驥監督作品を思わせる内容で印象に残った。

               *

個人的に目玉は 蔡明亮監督の『マダム・バタフライ』。ベルリンの短編部門で金熊賞をとったパク・チャヌク&チャンギョン兄弟の『波乱万丈』、ホー・ユーハン監督がカメオ出演しているというマレーシアを舞台にした細井尊人監督の『サイレント・ラブ』、バングラデシュの実験的な作品『720度』という作品も気になります。そのほか中国、韓国、台湾、シンガポール、インド、イラン各国の作品も。(アジアインターナショナル&ジャパン部門)
日本の旅をテーマにした「旅シヨーット・プロジェクト」プログラムは無料上映。

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6月25日(土)、A&I-Bプログラムを観る。『殺人カメラ』(インド)『二人の夜』(韓国)『煩頭』『バス停より愛をこめて』(日本)そして蔡明亮監督『マダム・バタフライ』。どれも粒ぞろいだった。

●『マダム・バタフライ』蔡明亮監督
プッチーニのオペラ同様、中年女性(パーリー・チュア)が愛人に捨てられる話。KLのバスターミナルでチケットを買おうとすると、お金が足りない。愛人に迎えに来てほしいと頼むが冷たく断られ、途方に暮れる。思い出しているのは昼間の情事(?)艶かしくも可笑しい。



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