ラララ♫東南アジア クラシックス [東南アジア]
東京国際映画祭CROSSCUT ASIA提携企画
ラララ♫東南アジア クラッシック@アテネフランセ文化センター
昨年の東京国際映画祭のアンケートで、アジア映画のクラシックを、とりわけリノ・ブロッカとP.ラムリーを見せて下さい、とリクエストしたんですが、その願いを汲んでくれたようなプログラムでした。見逃していたヌグロホ監督『オペラ・ジャワ』も。
シンポジウムはアジア・フィルム・アーカイヴのカレン・チャンさんのお話、石坂健治さんの「マレーシア映画週間」(1990)の当時の企画や、P.ラムリー作品を借りる際に立ちはだかる邵氏組織、ミャンマーでの「映画探偵」調査の話が印象的だった。70年代のアジア映画はポストプロダクションに日本の現像所を使うことで、かなりのネガが残ったという保存状況の話もあった。
CROSSCUT ASIA #05 [東南アジア]
CROSSCUT ASIA #05 ラララ♪東南アジア
第5弾は東南アジア各国の音楽に注目した映画の特集。
評判の良かったフィリピンの『リスペクト』(トレブ・モンテラスII監督)、『BNK48: Girls Don't Cry』(ナワポン・タムロンラタナリット監督)がスケジュール上観られなかったのが残念だった。
巨匠から新鋭まで [東南アジア]
東京国際映画祭CROSSCUT ASIA「ネクスト!東南アジア」連携企画
『東南アジア、巨匠から新鋭まで』@アテネ・フランセ文化センター
旧作も侮れないし、驚くような発見がある。
インドネシア映画『少女ポニラー』('83)が想像以上の面白さで怪作だった。もしや、これはポンティアナック伝承の現代的・フロイト的解釈だろうか?!
3日間通ったツイッター・メモです。
CROSSCUT ASIA #04 [東南アジア]
アセアン設立50周年記念
CROSSCUT ASIA #04 ネクスト!東南アジア
第4弾はアジアの巨匠たちが推薦する次世代の若手監督たちの作品を集めたプログラム。
残念ながら全ては観れませんでしたが、そのメモです。
自分が観た中だと、将来の期待度としては、ベトナムのファン・ダン・ジー監督が突出してる気がします。
Art Through Our Eyes [東南アジア]
六本木は新国立美術館で開催中の「サンシャワー 東南アジアの現代美術展」関連プログラム「FUN!FUN!ASIAN CINEMA@サンシャワー」(8/10-13)では日本初上映の『Art Through Our Eyes』と未見の『アジア三面鏡2016:リフレクションズ』を観た。『Art Through Our Eyes』は今までありそうでないような試みのオムニバスでとても面白かった。美術史家・後小路雅弘さんの解説つき。しかも無調上映でありがたい。
『Art Through Our Eyes』(2016)
シンガポール国立美術館が企画、東南アジアの5人の監督が同ギャラリーに収蔵されている作品から受けたインスピレーションを基に制作した短編オムニバス。