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実録・第11回フィルメックス [アジア総合]

filmex2010.jpg



ツイッターメモ。(フリカエッターhttp://weemie.firebird.jp/frikaetter/で検索したものです)
長年フィルメックス通っていますが、今までで一番充実のラインナップだったような気がしました。
あと今回、朝日ホールの席は前方が見やすいということも、今更わかりました。僕はスクリーン全体が見渡せる席が好きなんで、わりと中央の席を選んでいたのですが。


  
                   *


2010年11月20日(土) 12:21
今日は有楽町周辺のタイ料理屋がシネフィルで混み合いそう。

2010年11月20日(土) 18:00
アピチャッポン監督『ブンミおじさんの森』。素晴らしかった。唯識思想的な。

2010年11月20日(土) 21:02
賈樟柯『海上伝奇』。中華映画史みたいな側面も。林強がバイク乗ってたような?サム・ホイの歌も。

2010年11月21日(日) 02:08
張作驥『愛が訪れるとき』。前作はお父さんで、今回はお母さんがテーマ?最近は正攻法でグイグイ見せる。アジェ役の髙盟傑 ?芸達者だなあ。

2010年11月21日(日) 02:14
そういえば『ブンミおじさんの森』に出てくる猿のピー(精霊)の造型が良かった。眼がオレンジに光ってるところ。特撮ファンにも人気出そう。

2010年11月21日(日) 19:40
タン・チュイムイ『夏のない年』。海の精というマレー人の民族的な記憶を媒介にアザムとアリの少年時代の記憶をたぐりよせる。

2010年11月22日(月) 01:26
フィルメックス、王兵『溝』。言葉を失う。1960年、反右派闘争で粛正に合った人々の過酷な生活。息の詰まるような穴蔵から大きく開けた地へと出て行く構造は『鉄西区』『暴虐工廠』でも観られた。しかし、なんという過激で強靱な批判精神だろう。

2010年11月22日(月) 01:57
RT @tokyofilmex そして、デイリーニュース番外編として『海上伝奇』に登場する人々や使用される映画や楽曲のデータを掲載しています。 http://bit.ly/dbFMtk

2010年11月23日(火) 18:20
生キアロスタミを拝む。『トスカーナの贋作』。ひょっとして『five』以来かも。随分作風が変わったなあ、と戸惑うも着地点は流石。

2010年11月24日(水) 01:54
チャン・チョルス監督『ビー・デビル』。閉鎖的な島で起きる悲劇。横溝正史的なミステリーというよりはサスペンススリラー。姑や夫に悩む主婦がこれ観て溜飲を下げていたら、もっと怖い。

2010年11月24日(水) 02:11
キム兄弟『アンチ・ガス・スキン』。ひたすら不穏、不穏。韓国中の不安をかき集め、それをミキサーにかけ、再構築したような怪作。その不安は、昨日のような北朝鮮との交戦によって現実になる。#filmex

2010年11月24日(水) 02:23
このまま寝たらマジ悪い夢見そう。顔にヒゲの生えた少女が頭から消えない。いっそのことブンミおじさんの猿ピーの方がいい。それから今週だけで土饅頭を何個みたことか・・・。#filmex

2010年11月24日(水) 15:20
昨晩、寝る前に強烈な差し込みがあり、お腹を下す。本当に悪夢だった。ノロウイルスってこんな症状?

2010年11月24日(水) 16:03
@ThomasSinghS 返信どうもです。吐き気なんですか。じゃあ,違いますよね。腹痛で久しぶりに脂汗かきました。夜食のフライドポテトかな。

2010年11月24日(水) 22:37
大変な数だな RT @OhaKambojia 徳島新聞 カンボジア水祭りの死者456人 社会福祉相が明らかに

2010年11月24日(水) 22:38
フィルメックスが珍しく映写機トラブルらしい。

2010年11月26日(金) 00:09
今日は姪っ子の持病が出て、救急搬入騒ぎに。おかげで予定が吹っ飛んでしまったけど、入院することなく無事戻って来てよかった。

2010年11月28日(日) 21:34
イ・チャンドン監督『詩』。またまた傑作だった。来年の秋に劇場公開されるようだが、中高年の間で大ヒットするかも。

2010年11月28日(日) 21:41
事情があって観られなかったが、ハオ・ジエ監督の『独身者』が審査員特別賞。受賞の言葉が感動的だった。

2010年11月28日(日) 23:49
失礼。ハオ・ジェ監督『独身男』でしたね。どこかでやってくれないですかね?コレ。そういえば中国独立電影展は今年はないのですか?

2010年11月29日(月) 00:12
全部観てる訳じゃないですが,今年のフィルメックスは今までで一番満足度があった。(最高賞含むカンヌ受賞作3つあったからか?)毎年通っていて気づかなかったけど、朝日ホールって前方席がイイですね。今まで中央・後方ばかりだったから。

2010年11月29日(月) 00:47
グランプリは『ふゆの獣』。すみません全くノーマークでした。必ず公開されると思って今回はパスしましたが想田和弘監督『Peace』は観客賞。前作『精神』は傑作ドキュだった。



後日

2011年10月16日 01:08
金曜日、しんゆり映画祭で、ハオ・ジェ(郝杰)監督の『独身男』(光棍児)(’10)。若い頃、恋人と結婚できずに独りでいる老楊。(でも、その女とは未だに関係がある)ある日、自分の娘ほども違う若い四川娘を金で買い嫁にすると、村は大騒動に。老人の性をあっけらかんとユーモラスに描く。

2011年10月16日 01:16
(承前)監督の出身地、河北省の顧家溝という農村で撮影され、出演者のほとんどは、その村の素人さん。登場人物の半分は,自分自身を演じてるそうだ。独特な風合いのある作品だった。『中国インディペンデント映画祭2011』(12/6~16)でも上映される。
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