歌台 [シンガポール]
『881』film by Royston Tan
暑中お見舞い申し上げます。
お盆の季節ですが、中華圏でも同じように「盂蘭盆会」「中元節」があるそうで、先祖に供え物をしたり、墓参りにいったり、天国で使う馬蹄銀(昔のお金ですね)の形をした錫箔の紙幣を焼く習慣があるそうです。
特にシンガポールではこの時期、「中元会」という市民主導のイベントがあり、市民がステージで出し物をする『歌台』や縁起物を競売にかける『福物競売』というものがあるようです。
http://www.asiabusiness.com.sg/parti/Mandr/Back200609.html
『4;30』という映画で記憶に新しいロイストン・タン監督の最新作『881』はその『歌台』をモチーフにした映画のようです。楽しそうです。
東京国際映画祭あたりでお目にかかれるのでしょうか。(劇場公開されました)
ロイストン・タン監督ブログ:
http://royston-tan.blogspot.com/
おー、シンガポールネタですね。 珍しい。
たしかに上記のような中国のイベントはシンガポールでさかんですが、
たぶんこれらは中国本土では廃れてしまったと思います。
そういうの多いんです。
Tan というのは、陳 と書くシンガポールではLimとならんで
多い姓ですが、Royston という名前は初めてです。
by しん (2007-08-14 12:15)
「歌台」というのはシンガポール独自のもの、ってわけではないんですかね?『福物競売』は福建とも関係がありそうですが。
Roystonは英語名のようですが。芸名?
珍しい名前なんですか?
by モンキーカネコ (2007-08-16 10:37)